vHoge

VMwareのアレコレ備忘録。CLIでがんばるネタ多め。

vimtop で vCSA を観察する

正直、shell 打って bash で入り直すぐらいしかやることないと思ってた appliancesh ですが、ここで発行できるコマンドに vimtop というものがあったり。 docs.vmware.com
esxtop の vCSA 版なんて表記もありますが、どんなものかなと。

vimtop を見てみる

appliancesh 上でコマンド打つだけ。

Command> vimtop

見た感じは top っぽいですが、プロセス名が vCenter のサービスのサービス名で表示されているので、どのサービスが暴れているかを探すとかの場合、非常に分かりやすい。

top と見比べてみる

vCSA 自体は Photon Linux なので、bash を起動すれば top があったりする。
同じ vCSA 上でvimtoptop を起動して見比べてみる。
(豆:vimtop の表示幅は固定長)

vimtop は vCenter サービス名で表示されるというより、vCenter サービス系しか上がってこない…?
ということで、裏で yes > /dev/null をブン回してみる。
top の方は yes が載ってきますが、vimtop は載らないので、vCenter サービスしか表示されないっぽいですね…

vimtop の使いどころ

vimtop では vCenter 系サービスしか載ってこないので、CPU 利用率がやたら高いなんか重いとかとかの調査においてはやや片手落ち感が…
とは言え、通常運用している vCSA で vCenter 系のサービス以外が起動してリソースをバカ喰い状態ということもほとんど無さそうではあるので、とりあえず調査切り分けの初手としては vimtop の方が分かりやすくて良さそう。