vRealize Suite LifeCycle Manager 8.8.2 にて、vROps を最新の 8.6.4 のするときの話。
Interoperability Matrix
製品互換性、ヨシ!
ところがどっこい・・・・・・・
vROps 8.6.4 のバイナリマッピングが通りません・・・・・・・・!
現実です・・・・・・!
これが現実・・!
vRSLCM の製品サポートパック
vRSLCM での vRealize アップグレードのサポート対象については、内部で製品サポートパックとして情報を持っている。製品互換性は問題ないが対象バージョンが出てこない/バイナリマッピングが失敗する場合、製品サポートパックが最新でないのが原因。
今回の場合、vRSLCM 自体をアップグレードする必要無いが(というか、最新 Ver だし)、製品サポートパック情報の更新が必要である。
ということで、製品サポートパック情報の更新をしてみる。
vRSLCM がインターネット接続可能な場合
vRSLCM で My VMware (古い呼称だが、vRSLCM 上の表記はコレなのでこっちで) のアカウント設定がしてあれば、製品サポートパックの画面で「サポートパックのオンラインでの確認」を押せば、適用可能なサポートパックを取得し、更新してくれる。
ちなみに製品サポートパックをダウンロード後、反映の際、
vRSLCM のサービス再起動が行われるのでご注意を…
vRSLCM がインターネット接続不可の場合
Product Patch から製品サポートパックをダウンロードしてくる。
Product :「vRealize Suite Lifecycle Manager」で、「vRLCM-*-PSPACK」で検索する。
検索して出てくる「.pspack」が製品サポートパックなので、これをダウンロード。
(ところで、BufFix / Crital なのかこれ…他に適当なのないのかな)
ファイル入手後は vRSLCM の製品サポートパックの画面からアップロードする。
アップロード完了後は、製品サポートパックの画面下部にアップロードした製品サポートパックの情報が表示されているので、「バージョンの適用」を押すと製品サポートパックが更新される。
こちらも反映時にサービス再起動がかかるのでご注意を…
製品サポートパック更新後
ポリシーバージョンや製品のサポートバージョンが更新されている。
コケていた vROps 8.6.4 のバイナリマッピングも通り、アップグレードできるように。